最近実用書を読むことが増え、内容を忘れないように、そして考えをまとめるために、記憶・記録したいと考えるようになりました。
いつでもどこでも見返すことができる「デジタル」と、手書きで考えを残す「アナログ」の良いところどりができないかと考えました。
そこで、ipadで使える、ハイパーリンク付き読書ノートのテンプレートをつくりました。
今回は、そのテンプレートの紹介と使い方説明です。
テンプレート配布はこちらから↓
テンプレートの構成
このテンプレートは、1テンプレートにつき50冊の本を記録することができます。
そして、テンプレートは5つのパートで構成されています。
表紙、本のリスト、本の個別ページ、追加用ページ、背表紙です。
表紙
まずは表紙。
続かなくなってしまう方も多い読書ノート。
まずは見た目から、ということで、いつでもpopな気分でノートを開けるように、シンプルかつ可愛くしました!
可愛すぎないシンプルカラーも用意しています◎
本のリスト
次に本のリスト。
読んだ本が、目に見えて増えていくのは楽しいですよね!
そして、いつでもぱっと見で読んだ本を確認できるようにしました。
白い部分をタッチすると、それぞれの本のノートページにハイパーリンクで飛べるようになっています。
ハイパーリンクについては、また後で説明します。
タイトルも書きたい方は、こんな感じで手書きやテキスト入力もできるので試してみてください!
個別ページ
続いて、本の個別ページ。
本の表紙、記入日、本のタイトル、著者、読んだ期間が書けるようになっています。
そして、大きな空白部分がメモする欄です。
左右のページの使い方も自由!
何を書いても自由!
ページを増やすことも減らすこともできる!
これは、覚えておきたいことを真ん中にドーンと置いて、まわりに引用なり考えたことを書きました。
こうすると、視覚で記憶しやすくなります◎
自分で作ったはずのノート枠すら無視です笑
読書ノートを続ける上で大切なのは、続けることだと思います。
そのため、「ノートが埋まらない」「いっぱい書かなきゃ」という気持ちにさせない、「書いた量にノートを合わせる」仕様にしました。
これについては裏技でこの後紹介します。
そして、よく読書ノートで見かける「星5つ」などの評価欄は、私が使わないので欄を設けませんでした。
欲しい方は上記のように、手書きか絵文字をテキスト入力するといい感じにできると思います!
追加用ページ
先の本の個別ページを超えて、書きたいというとき用に、追加ページを作っておきました!
3種類作ったので、その時々に合わせてチョイスしましょう。
ページの追加方法は後ほど。
背表紙
iPad上でも、ノート感、アナログ感を出すためにつけました!
特別に言うことはありません😅
ハイパーリンク
ハイパーリンクとは
まず、ハイパーリンクとは、押したら別のページに移動できる仕組みのことです。
例えば、このブログの目次部分は、ハイパーリンクをつけてあります。
そのため、目次の項目を押すと、見たい見出しの部分に移動することができます。
これをこの読書ノートテンプレートにも装備しました。
goodnotes5のハイパーリンクの使い方
私はgoodnotes5というノートアプリを使用しているので、そのアプリでハイパーリンクを使う方法を説明します。
goodnotes5は、書けるモードと書けないモードがあります。
上部が青のときは書けるモード、白の時は書けないモードです。
この書けるモード、書けないモードの切り替えは、オレンジで囲ってあるボタンでできます。
この書けないモードのときに、ハイパーリンクを使うことができます。
ハイパーリンクを使いたいときは、画面全体が白くなることを確認してみてください◎
テンプレート内のハイパーリンクがあるところ
①本のリスト⇄該当する本の個別ページ
本のリストページの白の四角部分は、対応する本の個別ページにつながっています。
本の表紙を白の四角部分に載せた後でも、ちゃんと反応します◎
そして、その逆。
本の個別ページの右上の本マークを押すと、本のリストページに戻ることができます。
②本の個別ページ→追加用ページ
本の個別ページの右下に、プラスマークがあります。
ここでは見えにくいですが、このプラスマークから追加用ページに移動できます。
「余白がない!」というときに、すぐにページを増やせるように配置しました。
⚠️注意点:追加用ページは、ページ自体を移動することを想定しているため、本マークから本リストのページに飛ぶハイパーリンクをつけていません。つまり、調節用ページの本マークは飾りです。
③「Reading Journal 」→表紙
このテンプレート内にあるすべての「Reading Journal」というロゴに、表紙に戻るハイパーリンクをつけています。
表紙に戻る意味は特にないとは思うんですが、本の記録が終わったときに表紙に戻ると、ノートを閉じた感が味わえます。
ぜひ、味わってみてください(笑)
このテンプレートの裏技
このテンプレートをうまく使う方法を伝授します!
具体的な方法まで書いたら長くなってしまったので、違う記事にわけました。
それぞれにリンクを貼ったので、そのリンク先で確認してみてください。
ページを増やす
本の個別ページが埋まってしまった場合のため、追加ページを用意しています。
その追加ページの3種類の中から、好きなページを選び、必要な箇所に移動させます。
そうすると、ノートのページを増やし、感想を書き続けることができます。
ストックのページが減る前に、コピペして追加ページをストックしておきましょう。
具体的なやり方はこちら!
書いた量にノートを合わせる
これは、本の個別ページが埋まらず、白紙部分が気になる場合に使える裏技です。
こんな感じの、あたかも「元からこんなページでした」というページをささっとつくれます(笑)
あまり書くことがない場合は、しれっと空白を埋めちゃいましょう。
具体的な方法はこちら!
また、ちょっとだけ空白できちゃったな~、気になるな~というときは、
- 書いた文字を大きめにリサイズする
- 適当な画像を張り付ける
- 絵を描く
等、工夫してみてください。
完璧主義の方などは特に「空白を埋めなきゃ」と頑張ってしまうと思いますが、そうすると、だんだん読書ノートを面倒に感じてしまうと思います。
読書ノートを継続できなくなることの方がいやなので、私と一緒に頑張らない方法をとりましょう(笑)
読書ノートは1冊で完結させる
この読書ノートは、1度ダウンロードしてしまえば、50冊の本を記録することができます。
そして、50冊を書き終わり、51冊目からもこのテンプレートを使いたいと思っていただけた場合、100冊、150冊、200冊、、、と1冊のノートとして書き続けることができます。
その方法はこちら!
1冊、2冊、3冊、、と分けておく方が、テンプレートをダウンロードするだけなので操作は簡単です(笑)
どちらにせよ50冊ごとにテンプレートをダウンロードをしていただくことになりますが、買い切りのダウンロード無制限なので、ご安心を(笑)
読書ノートを作った理由や配布の個人的理由を簡単にまとめたブログも書いたので、気になる方はぜひこちらから!
書いた文字で検索
これは Goodnote5 の機能頼りなのですが、自分で書いた文字やテキスト入力した文字を検索することができます。
そのため、「前に同じようなこと考えたな」とか「あの本いつ読んだっけ」とか、思い出したキーワードで検索すると書いたページを割り出してくれます。
やはり、読書ノートなので「振り返りやすさ」も重要ですよね!
やり方は簡単です。こちらから!
これはデジタルの恩恵ですね。
iphoneでもノートをとれる
iPadでノートを作っても、iPadを持ち運ばなければノートに書けないということはありません。
iPadがなくてもノートをとれます◎
外出中など、ふとメモしたいことが浮かんだとき、すぐにiPhoneでノートに書いておくことができます。
iPhoneでGoodnotes5を使う方法はこちらから!
全6色(今のところ)
次に、テンプレートのカラー展開です。
最初に、私の中でブームだった色の組み合わせ、クリーム色に赤文字のノートを作りました。
その後、モノトーンを意識して作ってみたり、勢いで全6色になりました!
この記事では、4種類の色を説明画像に使ってみました。
この色のテンプレートは漫画・小説用、この色は実用書用、などテンプレートを分けて使うこともできます。
ここでは、表紙だけですが、ダウンロードページで全色全てのページを見ることができますよ◎
ダウンロードページはこちらから↓
気にいる配色があれば幸いですが、、
もし迷った場合、グレーに黒字のものにすると、長く飽きずに使えて、ノートを書く際のペンの配色も迷わずに済むと思います。
また暇な時間ができたら、いろんな色のを作ろうと思っているので、乞うご期待です👏笑
最後に、ここまで読んでくださった方へ
この読書ノートをつくった理由をまとめたブログも別に書きましたが、このノートは何より自分が使う用に作りました。
続けられるように、楽しい気分で書けるように。
そうして出来上がったこのテンプレートは、割と自由度の高い読書ノートになったと思います。
私はiPadで読書ノートをとりますが、テンプレートを印刷して手書きする方法もあります。
ぜひ、自分流にアレンジして楽しんで使ってみてください!
今後、何かしらのSNSで読書ノートを書く様子をあげようと考えているので、参考にして頂けたら嬉しいです。
そして、「なぎも書いてるし一緒に書いてみよう、続けよう」と思っていただけたら、さらに嬉しいです。
拙いブログですが、ここまで読んでくださり、ありがとうございました!🥰
なぎ